TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)

  • 物を持つときに手首が痛む
  • 重いものをもつのが痛い
  • 手首を捻ると痛みがでる
  • 小指側に指を傾けると痛い
  • 何もしなくても痛みが出る

TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)って一体なに?

TFCC(三角線維軟骨複合体)は、手首の小指側にあり、橈骨と尺骨を結んでいる靭帯や腱、軟骨・関節円板などの軟部組織による構造のことを指します。この部分を専門的にいうと「三角線維軟骨複合体」といいます。

いわゆる、手首のクッションのような役割をしており、手首の小指側の安定・支持しています。

また手首の回旋力が加わったとき、力の伝達・分散・吸収の役割をしています。

TFCCの中心部は関節円板(disk prorer)と呼ばれる柔らかい軟骨様組織で出来ています。

この関節円板は損傷しやすい部位で、外傷により断裂など受けやすいです。

TFCC損傷はどんな疾患?

損傷が構造内の三角靭帯に及ぶと遠位橈尺関節が不安定な状態になり、遠位橈尺関節において尺骨頭が亜脱臼・脱臼をおこしてしまいます。

TFCC損傷の発症原因としては大きく3つに分かれます。

・加齢による負傷

TFCCは加齢的な変化で関節円板に穿孔をきたしてくることが知られています。

・新鮮な外傷による負傷

新鮮外傷では転倒など、一度の外力により発症します。

手をついて転倒した際に手首に回旋力が働いて起こると考えられています。

・慢性的に繰り返されるストレスにより負傷

繰り返される手首へのストレスにより発症してしまいます。

空手や合気道、相撲、機械体操など手首に大きな負荷が加わったり、手関節を捻じるような負荷が加わった時にも発症することもあります。

テニスのようなラケットスポーツでは、繰り返される手首の負担からTFCC損傷をきたすことがあります。

スポーツ外傷では新鮮な外傷による損傷の方が多くみられます

症状としては、手首の小指側に限局した痛みで、手首を動かしたときに痛みが誘発されやすいです。

特に手首を小指側に傾けた時や手首を捻るような動作で痛みが出ます。

診断方法

まず外傷機転を明確にすることが重要です。負傷時に手首に回旋負荷が加わったかを確認しなければなりません。

痛みが出ている場所が手首の小指側だけにあり、圧痛点がTFCCに一致しているかを確認します。

また手首を捻ったする動作で、痛みが誘発されることも診断の根拠になります。

pumping test(パンピングテスト)

比較的簡便に施行できるこのテストは、遠位橈尺関節に局所麻酔薬を注入して、注射器にバネ用の抵抗感がある場合はTFCCに損傷がなく、逆に抵抗感がなく注入な可能な場合にはTFCC損傷が疑われます。

徒手的検査では、TFCC損傷に合併する遠位橈尺不安定性の評価には、回内位で尺骨頭をおすと、ピアノのキーを押すような感触が得られるピアノキーサインが診断に有用です。

その他は、単純X線やMRIや手関節鏡などがあります。

 

当整骨院で行うTFCC損傷の治療

TFCC損傷に関しては、スポーツでの発症が多い為、痛みを改善したとしても、スポーツ動作や体の使い方が悪ければ、痛みは繰り返し出てきてしまいます。

では、痛みが再発しないようにするにはどうしたらいいのか。

やはり身体の中心部分から調節を行い、手首にかかる負担を最小限にすることが重要です。

その為に当整骨院では、骨盤矯正をさせていただいています。

骨盤が歪んでしまうと、肩や腕の使い方が悪くなり、手首に負担がかかってしまいます。

骨盤をしっかりと整えることで、手首の負担も徐々に軽減し、再発しない状態を目指せます。

また転倒をし、痛みが強くでていて日常生活でも支障が出ている場合は、ハイボルト療法を行います。

特殊な電気治療になっており、除痛の効果がとても高いです。

まず日常生活に支障がでない程度までもっていけたら、骨盤矯正を実施いていくプランもあります。

TFCC損傷かどうか分からない・・ずっと手首の痛みが繰り返している・・

手首の痛みで悩まれている方、諦めずに是非とくしま整骨院藍住にご相談ください!