尺骨神経麻痺
- 手の小指側にしびれがある
- 手の感覚があまりない
- 物をつかむのが一苦労
- 指を思い通りに動かせられない
- しびれでなかなか寝付けない
手のしびれ・感覚麻痺などの
尺骨神経麻痺でお困りな方は
とくしま整骨院藍住院にご相談ください!
尺骨神経麻痺って一体なに?
スポーツ外傷や重労働などにおける肘関節神経損傷は、肘関節脱臼骨折に合併することがほとんどで、正中神経・橈骨神経損傷に比べ、尺骨神経損傷が多いです。
最近では、スノーボードによる損傷が多くみられます。
多くは肘部管症候群と診断されますが、肘部管より近位(体幹に近い場所)での障害であることもあり注意が必要です。
尺骨神経麻痺が発症しやすいスポーツ種目としては、圧倒的に野球が多いです。
野球ではスローイング動作中や肘関節屈伸動作中、あるいは動作後に小指薬指のしびれが増強し、握力などの筋力が低下します。
投球数の増加で「ボールがすっぽ抜ける」と訴える方が多いです。
受傷早期では、安静時の知覚障害のみで、筋力低下はあまりみられません。
肘部管症候群による尺骨神経麻痺では、変形性肘関節症と尺骨神経脱臼が代表的な原因です。
変形性肘関節症による尺骨神経麻痺は、肘部管底部の骨棘による狭窄が原因です。
尺骨神経脱臼による尺骨神経麻痺は、肘を曲げた時に脱臼するもので、内反肘・靭帯や尺骨神経溝の低形成などが原因です。
尺骨神経の反復性脱臼があっても必ずしも神経障害をきたさないですが、投手のように肘の屈伸が頻繁な競技者では、摩擦性神経障害になりやすいです。肘部管より近位での障害は上腕三頭筋筋膜の絞扼が原因で、尺骨神経が内側筋間中隔を追加する部位で発症します。
診断
①Tinel徴候
神経障害部位をたたくと、抹消に痛みが走ります。
安静時に知覚障害や筋力低下がみられなくても、Tinel徴候は神経障害の存在を示します。
②筋電図
脱神経電位や神経伝達速度の遅延、inching法による絞扼部位の確認は有力な所見であるが、軽症の方はこれらの所見がはっきりしないこともあります。
③Froment徴候
筋力低下の開始は、Froment徴候をはじめとした各種のsignにて状態が把握されます。
④X線
変形性肘関節症では、単純X線で肘部管の骨棘を認め、CTでは骨棘の大きさが分かります。
治療
整形外科では、初期の場合ブロック注射などを処方することが多いでしょう。
しかし同じ負担が肘にかかってしまうと、スポーツなどを再開すると痺れが出現したり、スポーツ時間の延長に従ってしびれと筋力低下が出現する場合が多いです。
なのでスポーツを行っても、出来るだけ肘に負担がかからないようにしないといけないです。
その為には根本的な部分から改善しないといけません。
当整骨院で行う根本的治療は、「骨盤矯正」です。
肘が痛いのになぜ骨盤・・・?と、思う方も多いのではないでしょうか?
骨盤が歪んでしまうと、肩甲骨の動きがわるくなり、腕や肘などに負担がかかるようになります。
普通に生活をしていて、骨盤の歪みがなく姿勢も悪くなければ、ほとんど体に不調など出てこないのです。
当整骨院で行う骨盤矯正は、ボキボキしないので全く痛くありません。
安心してご来院ください!
尺骨神経麻痺は進行型の疾患になりますので、早期改善のためにお早めにご相談ください!
他にも肩こりや腰痛などでお悩みな方もぜひ、とくしま整骨院藍住院にお立ち寄りください!