橈骨神経麻痺
- 最近になって腕が痺れる様になった。
- 手にチカラが入りづらい。
- 指先の細かい作業がしづらい。
- 腕の骨折の後から痺れる様になった。
- 指先が痺れる。
橈骨神経麻痺とは?
橈骨神経麻痺とは腕や指先に起こる痺れ症状の1つです。症状としては手の甲側の痺れがでてきます。手首に力が入らなくなり、だらんとたれてしまう(下垂手)症状があります。手首をあげれないなど手首の動きが障害されます。
橈骨神経が支配している領域は、親指から薬指の手の甲です。なので橈骨神経麻痺になると親指から薬指の手の甲の感覚がなくなります。
橈骨神経麻痺の原因とは?
橈骨神経麻痺の原因はさまざまありますが、一般的に多いのは長時間の腕まくらをしていて朝起きたらなっていたというのが多いです。腕まくらなんてした記憶がないという方は、例えば飲酒をした後に酔っ払ってしまい、何かに寄りかかって眠ってしまい発症というのが多いです。神経圧迫が強くでてしまう方では治る期間に3ヶ月以上かかるという方多いようです。他にも骨折の後に起こったりすることもあります。固定が不十分であったり無理して動かしていたりするとなります。また特徴的な症状として下垂手というのがあり手首からチカラが入らないようになり、だらんと垂れ下がってしまう症状です。これが指で起こると下垂指と言われ、指が垂れ下がってきます。
新婚旅行や泥酔時の腕枕で発症することから(ハネムーン症候群)(土曜日の夜麻痺)ともいわれています。