手根管症候群
- 手や指がしびれて感覚が鈍くなっている
- 親指・人差し指・中指に違和感や痛みがある
- 物を持つときに手に力が入りにくい
- 夜間や朝起きたときに手のしびれが強くなる
- 手を振るとしびれが軽減するが、すぐに戻る
手根管症候群は、手首の神経が圧迫されることで、手や指にしびれや痛み、握力の低下を引き起こす疾患です。 長時間のデスクワークやスマホの使用、手首の酷使が原因となりやすく、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすこともあります。当院では、手根管症候群の根本改善を目指し、手首の負担を軽減する施術を行っています。
手根管症候群が引き起こす不調
手や指のしびれや感覚の鈍さ
手首の神経が圧迫されることで、特に親指・人差し指・中指のしびれや感覚の鈍さが発生します。 進行すると、細かい作業がしづらくなることもあります。
手を振るとしびれが軽減するが、すぐに戻る
一時的に手を振るとしびれが軽くなるものの、すぐに元の状態に戻る場合は、手根管症候群の可能性が高いです。
親指の付け根の筋肉が弱くなり、力が入りにくくなる
神経の圧迫が進行すると、親指の付け根の筋肉が萎縮し、物をつかむ力が弱くなり、握力が低下することがあります。
夜間や朝起きたときに手のしびれが強くなる
夜間や朝起きた際に手がしびれることが多く、特に手を使わない状態が続いた後に症状が強くなる傾向があります。
手首の痛みや違和感が続く
手首に圧迫感や痛みがあると、日常生活の動作がスムーズにできなくなることがあります。
手首の動きが悪くなり、細かい作業がしにくくなる
ペンを持つ、ボタンを留める、コップをつかむなど、細かい動作がしづらくなり、生活に支障をきたすことがあります。
手根管症候群になってしまう原因は?
① 長時間のデスクワークやスマホの使用
パソコン作業やスマホの長時間使用によって、手首に負担がかかり、神経が圧迫されやすくなります。特に、手首を曲げたままの状態が続くと、手根管内の圧力が上がり、神経の圧迫が強まります。
② 手や指の使いすぎ(オーバーユース)
手を頻繁に使う仕事(パソコン作業、料理、楽器演奏、美容師、製造業など)をしている方は、手首の負担が増し、手根管症候群を発症しやすくなります。
③ 手首への圧迫(腱鞘炎や手首の負担)
手首を酷使すると腱が炎症を起こし、手根管内の圧力が上昇し、神経が圧迫されることで症状が出やすくなります。
④ 妊娠・更年期によるホルモンの影響
妊娠中や更年期の女性は、ホルモンバランスの変化によって手首の腱や組織がむくみやすくなり、手根管症候群のリスクが高まります。
⑤ 糖尿病や甲状腺の病気による神経障害
糖尿病や甲状腺の病気がある方は、神経の働きが低下し、手根管症候群を発症しやすくなることがあります。
院長メッセージ
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の笹木翔平です。
手根管症候群は、手首の神経が圧迫されることで、手や指のしびれ、痛み、握力の低下を引き起こす疾患です。 パソコン作業やスマホの長時間使用、手を酷使する仕事をしている方に多く見られ、「手がしびれて感覚が鈍い」「親指・人差し指・中指が痛む」「物を持つと力が入りにくい」 などの症状が現れます。進行すると、手の動かしづらさが増し、日常生活に支障をきたすこともあります。
当院では、手根管症候群の痛みやしびれを根本から改善する施術を行っています。 手首だけでなく、腕や肩、首のバランスを整え、神経の圧迫を軽減することで、痛みを和らげ、スムーズな手の動きを取り戻します。また、パソコン作業やスマホの使い方、日常生活での手首の負担を減らす姿勢の指導、セルフケアの方法 もお伝えし、症状の再発を防ぐサポートを行っています。
「手のしびれを改善したい」「細かい作業がしづらくなってきた」「できるだけ早く回復したい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。痛みやしびれのない快適な手の動きを取り戻せるよう、全力でサポートいたします。