変形性肘関節症
- 動かしたら肘が痛い
- 口に手が届かない
- 動きに制限がかかる
- 曲げ伸ばしがスムーズにできない
- 肘の痛みを取りたい
変形性肘関節症って一体なに?
スポーツや仕事により肘が酷使されると骨の突起(骨棘)が出現し、肘を曲げたり伸ばしたりする動作でその骨棘が衝突することにより痛みが発症してしまいます。
骨棘が大きくなると可動域制限を生じ、骨棘により滑膜炎が生じると関節水腫をきたします。
さらに衝突の繰り返しで骨棘が折れてかけらとなり、関節内の遊離体となって引っかかり、肘関節のロッキングが発生します。
変形性肘関節症の症状
運動時痛
・肘関節を動かすと痛みが増強し、動かさず安静にしていると痛みはほぼないです。
可動域制限
・肘の曲げ伸ばしで可動域制限が出てきます。口元にものを運ぶ動作ですら曲げれないようになります。
・ロッキングが発生し、急に肘の曲げ伸ばしともにある一定の角度で固まって動かなくなります。少しでも動かそうとすれば激痛が走ります。
変形性肘関節症が進行すると、肘部管症候群が発症する例が多いです。
肘部管症候群は尺骨神経が圧迫されて麻痺することがあり、薬指の半分と小指の感覚が鈍くなり、手指の動きがスムーズではなくなってしまいます。
診断
他動的に肘関節を伸ばすと、衝突による痛みが再現されるので診断できます。
骨棘の折れたかけらが大きい場合には単純X線で確認できます。他には、関節の隙間・骨棘形成などが確認できます。
骨棘が小さすぎる場合や遊離体などを確認する場合はCTが有用です。
治療
整形外科などで行う、関節内ステロイド・ヒアルロン酸の注入は炎症の除去が目的です。
炎症が軽快すると、骨棘があってもスポーツ復帰できる例は少なくありません。
しかしスポーツ障害の特徴として、再発の繰り返しが頻繁になった場合、保存療法の限界です。手術療法を選択する場合が多いでしょう。
そうなる前に当整骨院では、炎症の軽減・肘関節の負担の軽減・進行と再発予防をさせていてだきます。
当整骨院で行う根本治療
まず肘の痛みが強すぎて、日常生活に支障が出ている場合はまず炎症を抑える治療をさせていただきます。
当整骨院で行う痛みをとる治療は「ハイボルト療法」になります。ハイボルトは、特殊な電気治療になります。
深い神経・筋肉などにまで電気を届かせる除痛の効果がとても高いです。
痛みを軽減させるだけではなく、検査機器でもあります。原因であろう筋肉に電気をあて、どこで変化がでるかを調べます。
その中で一番変化がでたところが原因の筋肉になります。その結果は根本治療でも参考になります。
しかし、変形性肘関節症などに関しては、今までの使い方・使いすぎなどによってのものになりますので、
今までの負担を減らさないと再発してしまいます。
骨盤を調節し、全体的なバランスがよくなり、肩甲骨も上手く使えれば肘の負担も軽減していきます。
なので根本的な改善を目指すのならば、当整骨院では「骨盤矯正」を実施します。
当整骨院の骨盤矯正は一般的なボキボキするようなものではないです。
全く痛くなく骨盤を元の状態に戻しますので安心してご来院ください!
変形性肘関節症はほっておけば、さらに痛みや変形が進行する可能性がありますので、早期改善をするために早期治療にご協力ください!